名古屋のどら焼きの大御所的な雰囲気があります。千なりです。
本日は千なりをひとつおいしくいただきました。
その前に、本日のコーヒーについて
ペルー アチャマル ティピカ
先週、カフェセレージャさんで購入したコーヒー豆です。
カフェセレージャさんによる紹介では
柔らかなコクとフルーティーな味、すっきりとした後味が特長
となっています。
2月3日から価格改定が予定されているコーヒー豆も一部あるようですが、本日いただいたペルー アチャマル ティピカについては3月ごろ改定予定とのことですので、在庫を豊富に用意されているのかもしれませんね。きっとお店が大切に思っている豆だろうと想像できます。
ところで新年早々にこちらのお店で購入した ペルー フィンカ タカハシ ゲイシャもおいしかったです。
カフェセレージャさんによる紹介では
柑橘系の心地よい酸味と甘みがありジューシーな飲み心地
この二つの違いは私にもよくわかりました。違いを感じられるとうれしいですね。どちらもおいしかった。その時の気分で飲み分けることができたら最高ですね。
ところで、コーヒーの名前にあるタカハシさん。ペルーの地でコーヒー豆の栽培に情熱のすべてを捧げていらっしゃる高橋さんってすごい日本人の方がいらっしゃるのだと店員さんに教えてもらいました。
両口屋是清 千なり
本日いただきました千なりは子どものころから知っているどら焼きです。どら焼きといえば千なり。
なので、千なりはどら焼きの別の呼び方かと勘違いしていました。
すこし甘めのカステラのどら生地に小豆の粒あんが挟んであります。子どものころから知っている味です。きっとだれもが大好きな和菓子だと思います。
三英傑秀吉公の千なりひょうたん
どら生地に三英傑の一人である豊臣秀吉公の馬印の千なりひょうたんの焼き印があります。千なりひょうたんはどら焼きの焼き印としてはとっても個性的で、デザイン的にも優れていると思います。
口にするのが楽しくなるどら焼きの焼き印ですよね。
すっきりとした後味が心地よい本日のコーヒー ペルー ティピカ種とよく合います。
なかの餡は三つあります
千なりには三種類の餡があるのも特徴ですね。
本日いただいた小豆の粒あん、それから抹茶あん、 ピンク色が個性的な紅粒あん。三つとも食べていいよといわれたら、そんな幸せなことはないかもしれませんが、私は小豆粒あん、抹茶あん、最後に紅粒あんの順にいただこうと思います。
一つだけ食べていいなら、迷いますね。
華やかな紅粒あんもいいですね。基本は小豆粒あんでしょうか。抹茶あんもおいしいです。迷います。
そのときの指運で選べるのもうれしいです。
大勢でいただくときには味の取り合いになってしまったり、その逆に譲り合いが生じたりして、会話も弾みますね。両口屋是清さんの千なりが楽しい時間を演出してくれます。
合格祈願の千なりもあるそうです
それから、合格祈願の焼き印のおされた千なりもあるそうです。入試シーズンの時期にはいいですね。甘いものをしっかりとって、糖分補給して、頑張ってください。
この合格祈願の千なりなど、老舗中の老舗である両口屋是清さんのなかに現在も素晴らしいアイデアマンがいらっしゃるのでしょう。
両口屋是清さんの始まりが寛永11年(1634年)って、どれだけすごいことでしょうか。今日まで大勢の人に愛され続けているのは、いつの時代でも新しい秀逸なアイデアが生まれ続けているからなのでしょう。
これからもお世話になります。よろしくお願いいたします。