信州には旅心をくすぐる歴史や大自然があります。そして、もちろん、おいしいお食事やお酒もそろっていますね。旅を楽しむのに必要なものが勢ぞろいしています。
信州長野の小布施町には名産の栗を扱った栗菓子のお店がたくさんあります。
小布施町のふるさと納税の返礼品には栗を扱ったものもたくさん。桜井甘精堂の栗おこわ、栗どら焼き、栗庵風味堂のかわいいくまさんもなか、そして小布施堂の栗鹿ノ子などがふるさと納税に一役買っているようです。
小布施堂のモンブラン
モンブランは色合いの地味さにもかかわらず、美しいと感じる造形美が菓子の心意気を強く感じさせてくれます。
彩鮮やかなフルーツタルトなどに比べると確かにモンブランは派手さに欠けます。しかし、ケーキ屋さんのショーケースの前では、どれにしようか迷ううちの３択にはたいてい残ってきます。モンブラン恐るべしです。
最近ではいろいろなケーキ屋さんがモンブランの形状に個性を出しています。高さを出したり、厚みをもたせたり、かわいらしくプチにしてみたり、てっぺんに真っ赤な苺を添えてみたり。デパ地下のケーキコーナーをいろいろなモンブランを観察しながら歩くのも楽しいです。
小布施堂さんのモンブランは、形状の美しさで直球勝負している感じがします。栗餡が美味しいのはもちろんのこと、なにより生クリームと栗餡の合わせ加減は小布施堂さんの開発努力の賜物だと思います。
本当に美しいですよね。さらりと食べやすくて、おいしいです。
小布施町で「栗の点心 朱雀」をいただきたい
小布施町は北斎の名画鑑賞や観光を目いっぱい楽しめる町です。次にお邪魔した時にはぜひとも朱雀をいただきたいですね。
レストランもあるようで、粕汁やデザートもいただけるようです。食べたいものばかりです。
ついでに枡一市村酒造場で利き酒もしてみたいな。酒造と栗菓子が繋がっている不思議さを小布施町で体感してみたいなと思います。
いつか、栗の朱雀をいただいて、レストランでおいしいお料理をいただいて、最後に枡一酒造場のカウンターで一杯楽しんだら、人生満喫中ですと大きな声で言えそうですね。
今日もごちそうさまでした。
