三連休の最終日。春分の日ですね。
天気予報が良かったので、朝からお出掛けしてきました。行先は中区新栄の和菓子屋さん菊里松月さん。JR中央線千種駅から歩いて10分ほどで到着します。飯田街道(153号)沿いのお店です。
店先にはいちご大福、どら焼き、草もちの幟が立っていました。角を曲がって飯田街道に入り、幟が見えた瞬間、ワクワクのボルテージが上がりました。お店に到着すると店先にはお勧めの和菓子が紹介されていました。幟のほかに、お花見団子、桜大福などの看板が置いてありました。
ショーケースには四季を感じる和菓子がたくさん
どら焼き、ういろ、苺大福、草餅、桜餅、花見団子などなどほかにも覚えきれないほどの魅力的な和菓子が売られていました。こんなにたくさんあるとショーケースの前で悩んでしまいます。どれも頂きたいけど、おなかとお財布と相談しないといけませんね。
どれにしようか悩むのも楽しみのうちですね。菊里松月さんのホームページには次のようにありました。
名古屋の和菓子店の菊里松月の店内に一歩入れば、そこは季節のお菓子がいっぱい。私たちは常に季節を感じて頂けるお店作りに心がけ、見ているだけで楽しくなれる四季折々の“旬の和菓子”を数多く取り揃えまごころ込めてお造りする事を大切にしたいと考えています。
というわけで、ショーケースの前で何をいただこうかと見ているだけで楽しめるのは、菊里松月さんが私たちのために季節のお菓子をいっぱい取り揃えてくれるからなのですね。
桜大福とおはぎ
迷いに迷って今回は名前の面白いつぶつぶ桜大福とこの時期超定番のおはぎをいただくことにしました。
つぶつぶ桜大福は桜の花がちょこんとのっかっている姿がかわいいですね。大きなおはぎもとても魅力的です。
つぶつぶ桜大福には桜の花びらがちょこんとのっています。そして大福もちには小さく刻まれたさくらの葉が煉りこんでありました。刻まれた桜の葉が白い表面に透けて見えて楽しいです。餡はこしあんと粒あんを合わせたようです。とても手の込んだ、これもまた楽しい餡です。
桜の花を使った和菓子はこの季節はとても気になります。桜の花が見た目も味も重要なアクセントになります。春という季節の到来にダメ押しをする感じです。
ちょうど東京では開花宣言となったようです。名古屋はもうすこし先かな。千種駅から一駅先の鶴舞公園駅前の鶴舞公園の桜は先始めといった感じでした。
今年のお花見のシーズンは、今回のも含めて桜の花を使った和菓子をたくさんいただけそうです。
おはぎは大きくて、筋肉質なおはぎです。一ついただくだけで十分おなかは満足できると思います。とてもおいしいおはぎです。いくつも箱に詰めていただいて、手土産にしたらとても喜ばれること間違いないですね。