金曜日に続き今日も少し暖かい日になりました。
マフラーはもういらないねという日が来る前に、今一度、味噌煮込みうどんを食べておきたいと昨夜思いまして、今日のお昼は味噌煮込みうどんにすると心に決めていました。
川井屋さんで親子味噌煮込みうどんをいただきました
おいしいうどんやきしめんを求めるお客さんで込み合うことが予想されます。今日もお店の入り口の通路には椅子が用意されていました。
込み合う前に東区飯田町の川井屋さんに到着しようと家を出発して、計算より少しおくれて11時30分ごろに入店しました。ギリギリ運よくお店が込み合う前にお店に着けました。
川井屋さんの親子味噌煮込みうどんです。煮込みうどんがぐつぐつ音を立てて運ばれてきます。目の前に置かれてからもしばらくの間、鍋の中はぐつぐつ言っています。このぐつぐつ具合が最高のおいしい演出ですね。最高のおいしさの効果音です。ちなみに鍋蓋はないスタイルです。
割り箸を割ります。取り皿にうどんと具材をバランスよく取り分けます。
手打ち麺や鶏肉と絡みやすいちょうどよいの卵の半熟加減です。よく卵と鶏肉がしっかり絡まって、とても仲の良い親子ですね。
味の染みたおいしいシイタケをいただきながら、シイタケが苦手という藤井4冠（先ほど5冠になられました。おめでとうございます。）がふと頭をよぎりました。将棋は最強なのに、苦手なものが子どもっぽくて、憎めませんね。
川井屋さんの煮込み用のうどん麺がとっても美味しいです。そして味噌煮込みの味噌も体に自然に染み込む感じです。
ごちそうさまでした。
今回で今冬の味噌煮込みうどんを締めくくろうと考えておりましたが、なんかもったいない気がしてきます。
まだまだおいしくいただけるチャンスがありそうですね。まだまだいけそうですね、チャンスは作ればよいわけですし。ということで近いうちに、また味噌煮込みうどんをいただこうと思います。
錦の川口屋さんのTwitterに椿もちを発見 下萌も気になってしまう
川口屋さんの和菓子たちです。お昼過ぎに到着したら、ほとんど売り切れていましたが、お昼の二時にまた揃いますというお話でしたので、それではということで椿もちと下萌の取り置きをお願いしました。
川口屋さんはTwitterで当日のショーケースのなかを彩る和菓子を教えてくれます。インスタもされているようでして、購入の際の予習として、とても参考になります。写真がとてもきれいで、おいしいものばかりが並んでいますよ。
午後二時に再訪しました。暖簾ごしの引き戸から静かに中に入ります。お店のショーケースの中はまさしく早春という感じでした。
季節を最も強く意識できるのは、季節の変わるころだと思います。たとえば、冬なのに少し暖かい今日みたいな日ですね。
椿もちの艶やかな葉っぱや、下萌の少し顔をのぞかせている緑に春への予感や、新しいものへの希望が感じられて、和菓子を通して生活の彩りが豊かになります。
ごちそうさまでした。
