アンリ・シャルパンティエの定番の焼き菓子 フィナンシェ

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電気ケトルを新しくしました。デロンギ製のアイコナという電気ケトルです。白色の表面に凸凹の加工がされていて落ち着いた雰囲気を漂わせています。コーヒーを抽出するのに使いやすそうな注ぎ口をしています。

De'Longhi
デロンギ
電気ケトル
アイコナ
フィナンシェ
アンリ・シャルパンティエ
De’Longhi
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コーヒーの抽出温度の適温は 

今まで使っていたものよりは少し大きくなりましたが、見た目ほどの重さは感じません。毎日使うものなので重たくないほうが良いですよね。

お茶(煎茶、玉露)、紅茶、中国茶、コーヒーなどの飲み物によって温度を調節ができるのが楽しそうです。これから、徐々に飲み物によって温度の違いを楽しんでみようと思います。ただ、あまり玉露はいただかないかな。これを機会に飲んでみてもよい気がしています。

今日はコーヒーなので何度がよいのかな。

いろいろな話を聞きますね。100℃だと香りが弱くなってしまうとか、雑味が出てしまうとか言われることが多いと思います。

実際のところ、家で淹れるときにはあまりその差を実感できたことがなかったのですが、今回電気ケトル任せで95℃に設定してみましたら、私にも違いが分かるほど、おいしくできましたので、驚いています。

フィナンシェの意味は金融家 どうして金融家?

アンリ・シャルパンティエ
フィナンシェ
ドアラ
フィナンシェ

バターの焼き菓子としては定番のフィナンシェですが、フィナンシェってフランス語で金融家という意味なのだそうですね。

フィナンシェって、なんとなく夢の世界に現れる素敵な騎士の名前みたいなお菓子だなあというくらいに思っていましたので、実は金融家というのは意外でした。偏見で申し訳ないのですが、金融家ってなんとなくおなかが出っ張っていそうなイメージですので、素敵な騎士という勝手な想像と真逆でした。

金融家といわれてみると、確かに、フィナンシェの形が金塊のようにも見えてきてしまいます。本日3個入りの箱をいただいたのですが、もっと購入してきて、すべてのフィナンシェを個別包装から取り出して、ピラミッドの形に積み上げたら、大銀行の地下金庫に眠る金塊に見えてきそうです。

どうしてフィナンシェという名前が付いたのでしょうか。

有力な説としてはアンリ・シャルパンティエホームページに紹介してあるように

約120年前、パリの証券取引所近くの通りで店を構えた菓子職人が、背広を汚さず、すばやく食べられるようにと考案したとの説が有力だとか。(アンリ・シャルパンティエのホームページより)

私としては、フィナンシェが金塊のように見えるからではないかなと思うのです。アンリ・シャルパンティエのフィナンシェの見た目そのままから、そう思っているのですが。違うのでしょうね。

アンリ・シャルパンティエといえばフィナンシェ それから兵庫県芦屋

マドレーヌとフィナンシェはアンリ・シャルパンティエの定番だと思います。おいしいですよね。

1個を100回作るか、100個を1回作るかという話を聞いたことがあります。アンリ・シャルパンティエでは1個を100回作るのだそうです。おいしいものを作る人の手のぬくもりを感じる話ですね。

「スマイルフォー東北-フロム芦屋」の継続的な活動も一企業として素晴らしいことだと思います。神戸の震災は今も忘れられない出来事です。そして東日本大震災も。

いただくだけでとても幸せになれるお菓子。アンリ・シャルパンティエのフィナンシェはその代表格です。そのお菓子を作り続けている一企業が永くこのような活動をされていることに敬意を表します。

おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

フィナンシェ アンリ・シャルパンティエ

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この記事を書いた人

おいしいものにめがない愛知県民です。今は主に名古屋市で食いしん坊生活を満喫しています。名古屋にいながらいただくことのできる日々の和菓子と洋菓子、どちらもおいしく感謝していただいております。おいしい銘菓を求めて、たまには愛知を離れて全国を旅行したいと思っています。

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