万年堂さんに行ってきました。梅雨晴れ間のさわやかな青空が広がる気持ちの良いお散歩になりました。
覚王山日泰寺
覚王山の覚王というのは覚りの王、すなわちお釈迦様という意味らしいです。日泰寺にお釈迦様の御真骨が眠る奉安塔があることから覚王山日泰寺なのですね。日泰寺という名前は日本とタイ国の友好の証だそうです。
日泰寺のホームページに次のような記述がありました。
明治37年、釈尊を表す”覚王”を山号とし、日タイの友好を象徴する日泰寺の寺号をもった現在の覚王山日泰寺が誕生したわけである。
東山線覚王山駅1番出入口が商店街に行くには便利
1番出入口が覚王山商店街に行くには便利です。
この1番出入口の裏にnote coffee houseというかわいいコーヒーショップでおいしいコーヒーを飲むことができます。そのほかにも、覚王山駅周辺にはよいお店がたくさんあります。
いまはキッチンひらきさんが改装のためお休みしていました。ひらきさんの名物カニクリームコロッケをまたいただきたいですね。新店舗ができるまでしばらく我慢です。
玉屋さんが復活していました。コロナ禍に改装していましたが、すっかり新しくなってアプローチが特徴的なお店に変わっていました。昨年の12月に営業を再開されたようです。入口に紫陽花が咲いていました。
ご飯の量を少なくしてもらってもこのボリュームです。かつ丼をおいしくいただきました。CBCの人気番組花咲かタイムズの出演者のサインがありましたので、近いうちに番組で紹介されるのかもしれませんね。
万年堂さんの新しい店舗
覚王山商店街へはスターバックスのところを右に曲がります。
覚王山商店街は日泰寺までほんの少しなだらかな上り坂になっています。縁日の日にはお店が並んでにぎやかですね。
万年堂さんが東区東桜二丁目から覚王山商店街に移転してきたのはコロナ禍の2021年(令和3年)。大変な時期にお店を移転されたのですね。万年堂さんの新店舗は堂々としていて素晴らしいです。暖簾も新しいですね。力強い筆づかいです。
新栄にあった旧店舗も堂々としたものでしたが、それにもまして素晴らしいなと感じます。
店内は採光がよくて清潔感があります。
素敵なあかりと額縁の取り合わせが落ち着いた和菓子屋さんらしいです。外のあかりの採り方も計算されています。この素敵な席で落ち着いて和菓子をいただくことができます。
万年堂さんの生菓子 紫陽花
紫陽花をいただくことにしました。とっても美しい和菓子ですね。一目ぼれです。万年堂さんの代表銘菓「おちょぼ」もサービスでつけていただきました。おちょぼもおいしいです。お茶はお代わりしてくださいねと店員さんに言っていただきました。
紫陽花が光を放っていて美しいです。
包みを開くとおちょぼ。万年堂さんの代表銘菓です。阿波和三盆糖が土の中で溶けていきます。小山にちょこんとついた紅のミニマムデザインがすごすぎです。
万年堂さんの店内に飾られていた紫陽花もきれいでした。白と紫の紫陽花です。紫陽花は土壌が酸性ですと青色に、アルカリ性ですと赤く咲くそうです。白い紫陽花は色素がないので白くなるそうです。白い紫陽花も素敵ですね。