昨日のうぐいす餅に続きまして、今日も仙太郎さんで購入した和菓子をいただきます。
仙太郎さんを代表する和菓子はたくさんありますが、なかでも最中と今回いただきましたどら焼きは有名ですね。
どら焼仙太 どら焼きにデザインされた仙太の焼き印
どら焼きの楽しみは、材料である卵と砂糖と小麦粉皮の配分や、皮の厚さ、香り、皮にはさまれた餡、クリームなどの組み合わせの妙にあると思います。
そしてわすれてはいけないのが、皮に押された焼き印のデザインです。
仙太郎さんのどら焼きにはシンプルに仙太の文字がデザインされています。デザイン的にもかなり素敵だと思います。
両口屋是清さんのどら焼きの千なりには秀吉さんの馬印を表す千なりひょうたんがデザインされていますね。
焼き印をあえてしないどら焼きもあります。先日おいしくいただいた名古屋どらには焼き印はありませんでした。
どら焼きにはお店の作りての個性が大きく現れていると思います。
わたしは、焼き印があるのもないのも、どちらも好きです。どら焼きの個性を愛でたいと思います。
皮に挟まれた餡がおいしい 粒あんの素朴さが美味しさの決め手かも
仙太郎さんの和菓子の特徴だと思いますが、餡が素朴さを上手に演出していますね。
いくつも食べてしまいそうです。いくついただいてもなかなか飽きません。パクパクいってしまいそうになるどら焼きはもしかしたら、どら焼きの本質をついているのかもしれません。
高級な和菓子のお店のショーケースのなかで比較的購入しやすい、とっつきやすさがどら焼きのどら焼きたるゆえんなのかなと思います。
仙太郎さんの仙太もそんな存在です。お手軽さを演出する、いつでも横に付き添っていてくれるおいしい相棒です。
明日はようやく金曜日。どら焼きに癒されました。
今日もごちそうさまでした。