復刻 京名菓 雲竜 俵屋吉富さん 大京都展 ジェイアール名古屋タカシマヤ

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ジェイアール名古屋タカシマヤで開催された大京都展で俵屋吉富さん雲竜を一棹購入しました。

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復刻 京名菓 雲竜

丹波大納言小豆の小倉餡を贅沢に使って復刻した京名菓雲竜だそうです。俵屋吉富さんのホームページにある商品紹介にもそのような説明がされています。

大粒の丹波大納言小豆を炊き上げた小倉餡と村雨餡を一本一本丁寧に手で巻きあげ 雲間を飛翔する龍の荘厳で雄々しい様を表現し、「俵屋あるところに雲龍あり」と称えられる七代目 石原留治郎により生み出された一世の銘菓です。
吟味を重ねた素材を惜しみなく用い、留治郎が造りあげた味わいをさらに昇華し、末永く伝承すべくその意志と洗練された技術を代々受け継いだ京菓子職人が創作する名菓をどうぞご賞味くださいませ。

通常の雲竜と異なり、本店でしかなかなかいただくことのできないもののようでしたので、復刻と名づけられた雲竜がどんな感じなのかが気になって購入しました。

俵屋吉富さんの雲竜をいただくと重厚なおいしさに浸ることができますが、この復刻京名菓雲竜はそのさらに上を行く重厚な味わいなのかなと期待がマックスまで膨らみます。

包装も素晴らしいですね。期待値が上がります。雲竜という書体が何とも言えない味わいを醸し出しています。龍の図もバランスよく配置されていて、開けるのが楽しみになります。

俵屋吉富
雲竜
復刻
京名菓
丹波大納言小豆
大京都展
ジェイアール名古屋タカシマヤ
俵屋吉富さんの雲竜

贅沢にも二切れいただきましたが、一切れでも十分満足できることがとてもよくわかりました。おいしいです。しっとりとした村雨が良い具合です。とても上質な和菓子をいただきました。

俵屋吉富
雲竜
復刻
京名菓
丹波大納言小豆
大京都展
ジェイアール名古屋タカシマヤ
ドアラ
復刻京名菓雲竜

俵屋吉富さんの創業は宝暦5年 「菓心求道」

宝暦5年っていつのことですか。西暦では1755年だそうです。将軍だったのは9代将軍徳川家重。吉宗の次の時代ですね。俵屋吉富さんの歴史がすごいです。270年の歴史は本当にすごいです。

そんな俵屋吉富さんのホームページには23年新卒採用情報のページがあります。そこにはさりげなく、若い世代に向けて、日本文化を創る仕事をしませんか?という問いかけがあります。

宝暦という元号、270年の歴史、それらと新卒採用情報というリクルートのイメージが、私のなかでしっくり結びつくのに少々時間がかかってしまいますが、組織が長く続いていくために新陳代謝を確実に進めることは当然といえば当然のことなのでしょう。

未来へと日本の美しさを伝えて行く、その一翼を担う会社で一緒に働いてみませんか?

求人情報のページの最後にあることばもすごいです。

なんだか、おいしい雲竜をいただいた上に、勉強もさせていただきました。

unryu-tawarayayoshitomi

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この記事を書いた人

おいしいものにめがない愛知県民です。今は主に名古屋市で食いしん坊生活を満喫しています。名古屋にいながらいただくことのできる日々の和菓子と洋菓子、どちらもおいしく感謝していただいております。おいしい銘菓を求めて、たまには愛知を離れて全国を旅行したいと思っています。

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