第18回 大九州・沖縄展がジェイアール名古屋タカシマヤさんで昨日から始まっています。九州の物産展に絶対欠かせないのが大宰府名物の梅ヶ枝餅ですね。
九州物産展の名物梅ヶ枝餅にはいつも長い行列
いつ行っても、どの百貨店でも必ず梅ヶ枝餅を買い求める人の行列ができます。今回のタカシマヤさんの物産展でも大人気を表す長い行列ができていました。私もその列に並びます。今回の梅ヶ枝餅屋さんはかさの家さんです。
並んでいるあいだ、梅ヶ枝餅を焼いている実演を見るのが好きなのですが、今日は訪ねた時間が閉店間際だったこともあり、実演は残念ながら終了していました。またのお楽しみにします。
太宰府天満宮参道の梅ヶ枝餅協同組合
大宰府天満宮の参道周辺には梅ヶ枝餅協同組合に加盟する30ほどの梅ヶ枝餅のお店があるそうです。ものすごい数ですね。梅ヶ枝餅と愛され具合がよくわかります。
それぞれのお店でいろいろな味わいがあるのだろうと想像するだけで楽しくなります。
太宰府天満宮参道を子供のころ歩いたことはあるのですが、その記憶はうっすらとしか残っていません。その時もたぶん梅ヶ枝餅をいただいたと思いますが、おそらく参拝の仕方が良くなかったのか、それほど賢く成長できなかったようで、記憶力が悪いですね。
次回、学問の神様に参拝する際には、もっとしっかりお願いをしようと思います。今からでももう少し賢くなれると期待して。
その際には現地で焼き立ての梅ヶ枝餅をたくさんいただきたいと思います。何種類いただけるかとても楽しみです。
物産展では実演を楽しみます
現地に行けなくても、ここ名古屋にいながらにしてデパートの催事場で開かれる物産展に行けば、土地のおいしい名物をいただくことができます。
今回も、大九州・沖縄展で、焼き立ての梅ヶ枝餅をいただけました。ありがたいことですね♪
包装紙が美しいですね。大正ロマンの空気感をまとった梅ヶ枝餅です。
大正11年に太宰府天満宮の参道で旅籠として創業したのがかさの家さんの始まり。その大正の雰囲気がする包装紙です。
昭和52年に笠の家からかさの家になったのだそうです。
梅ヶ枝餅伝説
左遷され生活に困っていた道真公に梅の枝にさしてお餅を差し上げたという伝説に登場する老婆(浄妙尼)はとてもやさしいお方ですね。
この老婆の人情話があってこその梅ヶ枝餅のおいしさです。このお餅が持っている人の優しさや思いやりが梅ヶ枝餅の原点のような気がいたします♪
今年は福岡に和菓子をいただきに旅行したいです。太宰府天満宮はもちろんコースに入れなきゃ!