うぐいすとさくらのきんつば 昭和9年創業の中田屋さん 石川県金沢市

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同居人が家に持ってきたカーネーションがきれいです。この美しい幾重もの花びらの造形が部屋に春色の空気を運んでくれます。

カーネーション
カーネーション
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春のきんつば 2019年に85周年を迎えた中田屋さん

金沢の銘菓、中田屋さんきんつばをいただきました。うぐいすさくらのきんつばです。

一緒に銘菓のしおりをいただきました。それぞれのお菓子のイラストが入っている読むのが楽しいしおりになっていると思います。精密な写真ではないほうが和菓子の姿をよりイメージ通りに伝えることができるのだなと思いました。

中田屋
きんつば
さくら
うぐいす
銘菓のしおり

うぐいすのきんつばはえんどう豆のきんつばです。銘菓のしおりには次のように説明がありました。

えんどう豆の青々とした美しい色は目でも楽しませてくれる珠玉の逸品。大粒の豆をやわらかく炊き上げ、製法はきんつばそのままに。

さくらのきんつばは白小豆の桜のきんつばです。しおりには次のようにありました。

精魂込めた、やわらかな甘さの白餡にほんのり香るさくらの花をあっしらった目にも華やかな春だけの白いきんつば。春のおとずれを感じながらぜひお楽しみください。

きんつば
中田屋
うぐいす
さくら
ドアラ
うぐいすとさくらのきんつば

きんつばのイメージは材料の意匠によって変わるようです。

うぐいすのきんつばの販売期間は9月初旬から5月末ごろとのことですが、秋冬よりも春のイメージが強いですね。さわやかでカラフルな和菓子です。素材がシンプルですので余計ストレートに春を感じます。

また、さくらのきんつばの販売期間は2月初旬から4月中旬とのことです。まさしく春の和菓子ですね。桜の花がお行儀よく正座しているようなかわいらしさも春という人生の区切りを感じさせてくれます。

うぐいすとさくらが並ぶとまさしく春の雰囲気が強くなります。身も心もどこか軽くなった気分になりますね。

uguisutosakuranokintsuba-nakataya

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この記事を書いた人

おいしいものにめがない愛知県民です。今は主に名古屋市で食いしん坊生活を満喫しています。名古屋にいながらいただくことのできる日々の和菓子と洋菓子、どちらもおいしく感謝していただいております。おいしい銘菓を求めて、たまには愛知を離れて全国を旅行したいと思っています。

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