和菓子屋さんのショーケースにお雛祭りのお菓子が並んでいます。
彩りの鮮やかな和菓子がたくさんあって、見ているだけでも楽しめます。
ひな人形を見ていると幸せな空気に包まれます。
ちなみに私のうちのお雛様です。
美濃忠さんの今の季節の羊羹 お雛羊羹をいただきました
美濃忠さんのショーケースにかわいく並べられていました。その彩りの美しさに魅かれて購入いたしました。
箱もお雛祭りの雰囲気を盛り上げてくれます。高級感の中にかわいらしさ、優しさが感じられます。
箱の中には色鮮やかなお雛羊羹です。きれいな色ですね。
ひな人形の華やな衣装である十二単衣をイメージしている羊羹です。この美しいきれいな色に一目ぼれして購入いたしました。ちなみに十二単衣の十二はたくさんという意味らしいです。
平安時代の雅な世界にあこがれてしまいますね。美濃忠さんのお雛羊羹の美しさは雅な世界に対するあこがれを増幅させてくれます。
美濃忠さん 名古屋市中区丸の内 桜通線丸の内駅
美濃忠さんは丸の内駅から五條橋に向かって少し歩いたところにあります。
美濃忠さんの羊羹は名古屋駅や栄駅のデパートでも購入できますが、本店に行ってみてください。
名古屋の街をちょっと散策するコースに美濃忠さん本店も入れてほしいと思います。建物が素晴らしいです。ちなみに、和菓子屋さんのお店では両口屋是清さんの八事店や東山店も一見の価値ありだと思います。
美濃忠さんで和菓子を買ったついでに近くの円頓寺商店街(えんどうじしょうてんがい)や四間道(しけみち)の散策も楽しいですよ。
お店の外観は足を踏み入れるのに少し躊躇してしまうほどに敷居が高そうですが、気さくに対応してくれるので安心してください。
美濃忠さんのホームページによりますと、美濃忠さんの歴史は
桔梗屋に長年奉公をしてきた伊藤忠兵衛が安政元年(1854年)に暖簾分けされ名古屋城下和泉町(現 丸の内)に創業したことに始まります(美濃忠さんのホームページより)
桔梗屋さんというのは
初代尾張藩主徳川義直公が名古屋城入府の際、駿河の国より同道し尾張藩御用の菓子屋を勤めた(美濃忠さんのホームページより)
そうです。
江戸時代からの長い歴史のある和菓子屋さんのおかげで、おいしさが継承され、令和の時代に幸せに和菓子をいただけているわけですね。
ごちそうさまでした。