鼓月さんの檸檬饅頭「爽々」 一足も二足も先に初夏の香りです

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名古屋では平年より11日遅れて梅の開花がありました。春はすぐそこまで近づいていますね。

和菓子屋さんのショーケースにも、うぐいす餅や梅ケ香など心軽くなる和菓子が登場しています。先日の錦の川口屋さんの和菓子も春が来たという趣でした。うぐいす餅が美味しかったです。また、食べたい。

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京菓子處 鼓月さんの檸檬饅頭「爽々」をいただきましたよ

レモンの色

仕事帰りに鼓月さんの檸檬饅頭を購入しました。うちに帰ってから、そろそろ時期も終わりに差し掛かってきたミカンと一緒に並べてみました。三ケ日蜜柑の色も檸檬饅頭の色も美しいです。

実は会社を出るときには、藤田屋さんの大あんまきを買って帰ろうという計画を立てていましたが、たまたま、鼓月さんのショーケースの中をのぞいてしまったら、こちらの檸檬饅頭に興味が一気に持っていかれてしまいました。

つるんとした黄色とそのレモンを模した見た目にやられてしまいました。それで、檸檬饅頭を購入。今日のところは、計画をころころ変えてしまいましたが、もちろん藤田屋さんの大あんまきも後日(明日かも)いただきたいです。

レモンピールの檸檬餡が不思議なおいしさ

檸檬饅頭の中の餡がさわやかに香ります。個別包装からとりだした瞬間からよい香り。そして一口いただくとその香りが初夏を感じさせてくれます。「爽々」というネーミングに納得がいきます。

レモンの形

レモンピールを白餡に合わせてあります。あまり食べたことのない餡で、柑橘の香りのする餡が不思議です。この取り合わせが大勝利を収めることができたのは、白餡の懐の深さゆえですね。

そして、少しだけ甘く感じられる饅頭の生地と檸檬餡がよく合います。

かぼちゃの種のアクセントも小技が効いていると思います。

ショーケースの中ではかわいらしい紅りんごのまんじゅうと仲良く並んでいました。紅リンゴ饅頭と檸檬饅頭をセットでいただいたら、きっと楽しさが二乗されると思います。そんな贅沢をいつかしてみたいですね。

京菓子處 鼓月さんは千寿せんべいもおいしいですね。中に挟むクリームの味もいろいろあって楽しいです。白いクリームが定番ですが、抹茶やほうじ茶、チョコレートまでありますね。

次にどのような新しいアイデアが和菓子の形になってショーケースに現れるのか楽しみにしていたいと思います。

今日もごちそうさまでした。

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この記事を書いた人

おいしいものにめがない愛知県民です。今は主に名古屋市で食いしん坊生活を満喫しています。名古屋にいながらいただくことのできる日々の和菓子と洋菓子、どちらもおいしく感謝していただいております。おいしい銘菓を求めて、たまには愛知を離れて全国を旅行したいと思っています。

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