胡蝶 川口屋さん 名古屋市中区錦三丁目のおいしい和菓子 

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すこし寒さが戻ってしまいましたが、19日から名古屋城春祭りが開催されるようですね。これからゴールデンウィークまで名古屋城春祭りとして、日光さる軍団の猿まわしや鯱食堂でのお食事などいろいろな催しを楽しめます。

春祭りの会場である名古屋城に行くには名城線 「市役所」 駅下車 7番出口が便利です。駅から歩いて5分ぐらいです。

今日は、美味しい和菓子を求めて、市役所駅のお隣の「久屋大通」駅から歩いて4分くらいの川口屋さんに向かいます。

目次

川口屋さんへ久屋大通駅から歩いて向かいます

今回利用した久屋大通駅は名城線と桜通線の駅です。4番出入口から地上に出ると桜通りと大津通の交差点に出ます。

名城線
桜通線
名古屋
桜通大津
久屋大通駅

桜通りを名古屋駅方面に向かって西に少し歩き、伊勢町通りを南に曲がります。西鉄旅行さんの看板が目印になりました。

川口屋
桜通
伊勢町通
名古屋
錦三丁目

少し南下していくと川口屋さんに到着です。川口屋さんへ行く際には栄駅を利用することが多いですが、久屋大通駅からも近いですね。

中区錦三丁目のおいしい和菓子屋さん

川口屋
名古屋市
中区
錦三丁目
錦3

コロナの感染予防として入店の人数制限を現在(2022年3月19日)も行っていました。対策がしっかりされているので安心できますね。

お店の暖簾の前には入店を待つ人が数名並んでおりました。私もその後ろに静かに並びますが、それほど待ち時間は気になりませんでした。お買い物を済まされたらすぐにお店を出るお客さん同士の気遣いが自然と行われているような感じです。

お店に入ってすぐ正面にショーケースがあります♪

右側の壁には江戸時代の川口屋さんの賑わいをカラーで再現した素敵な絵がかけられています。川口屋さんのインスタ情報によれば尾張名陽図会にのっている絵をお客様がカラーで描かれたものなのだそうです。とても絵の上手なお客さんです。

その絵には尾張清水町川口屋とありますので、江戸時代の川口屋さんは木曽街道沿いの清水町にあって、道中のお客さんにカヤの実を飴で固めたものを売っていたそうです。

江戸時代から続く老舗和菓子屋さんの川口屋さん。330年を超える川口屋さんの歴史は名古屋の和菓子の歴史でもあるのですね。

InstagramとTwitterの投稿写真がわかりやすくてお店に伺う前の予習が楽しい

写真は胡蝶という和菓子です。

川口屋
名古屋
中区
錦三丁目
錦3
胡蝶
ドアラ
川口屋さんの胡蝶

お店のショーケースの中には季節の和菓子が並んでいます。そのなかから「胡蝶」をいただくことにいたしました。あわせて「花便り」も。どちらも鮮やかなとても春らしい色合いの和菓子です。

写真を残す前に同居人がいただいてしまったので、「花便り」の写真がありませんが、川口屋さんのInstagramTwitterで美しい写真を見ることができます。きれいな写真が並んでいますので、お店に伺う前に予習できるのが楽しいです。

川口屋
和菓子
趣味の和菓子
名古屋
中区
錦三丁目
錦3
趣味の和菓子 川口屋

川口屋さんの胡蝶

胡蝶
川口屋
ドアラ

胡蝶はふわりふわりと飛び交う優雅な蝶の別名ですが、どこか夢と現実を行ったり来たりしているイメージがあります。

胡蝶は春ののどかな空間にどこからか現れてしばらく目の前を漂っていたかと思えば、ふっとどこかに消えていってしまう。しばらく行く先を目で追えば、その優美に漂う姿に時間がたつのを忘れてしまいそうになります。

川口屋さんの美しい和菓子胡蝶も春の夢を切り出して形にしたような雰囲気があります。色鮮やかな外郎で粒餡を包んだかわいい和菓子です。

そのかわいらしさと共存するのが難しいようにも思えるのですが、この胡蝶というかわいい和菓子にはどこか強い意志のようなものも感じさせてくれます。川口春奈さんの目力のような感じですかね。よくわかりませんが、この胡蝶という和菓子は目力のあるかわいい女優さんのようです。川口春奈さんは大河ドラマ麒麟がくるで胡蝶の役を演じておられましたね。

胡蝶は川口屋さんのSNSで見て、ずっと気になっていた和菓子ですので、土曜日に買いに行こうと前から計画しておりました。ようやくいただくことができて嬉しかったです。ういろうのひんやりとした感触と餡の組み合わせが美味しい和菓子だと思います。

kocho-kawaguchiya

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この記事を書いた人

おいしいものにめがない愛知県民です。今は主に名古屋市で食いしん坊生活を満喫しています。名古屋にいながらいただくことのできる日々の和菓子と洋菓子、どちらもおいしく感謝していただいております。おいしい銘菓を求めて、たまには愛知を離れて全国を旅行したいと思っています。

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