千種公園のゆり園のゆりが見ごろを迎えているという中日新聞朝刊を見て、さっそく出かけることにしました。千種公園にいく途中には栗の屋本家さんの仲田店があるので、帰りにおいしい和菓子を買って家でおいしくいただく計画です。
今池駅で東山線を降りて、千種公園まで歩く
千種公園に向かうのに便利なのは今池駅か池下駅のどっちかなと地図を広げて散歩コースを決めました。今回は東山線と桜通線の駅である今池駅で降りて、水道みち緑道を歩いて千種公園に向かうことにしました。
今池駅周辺はとても交通量の多いところで、この日もたくさんの車が走っていました。
ところで、今池商店街にも名古屋グランパスの旗がたくさんなびいていました。名古屋の各商店街を名古屋グランパスのカラーに染める力はすごいですね。さすがの営業力です。
水道みち緑道に入ります。桜が植わっているみちで、桜の季節はもちろんのこと、新緑の今もとてもさわやかな気持ちになれる道です。大きな石が水道みち緑道の入り口です。私には何の種類の石なのかわかりませんが、味わいのある立派な石ですね。
ちなみに水道みちと名前が付いたのは守山区内埋設送水管上の道だからだそうです。2.5キロあるそうです。
千種区が製作した史跡散策路千種公園とみずのみちめぐりという看板が未知の脇にありました。この道は日泰寺のほうまで続いているようです。東山線の池下駅、覚王山駅の二駅分はあるということでしょうか。結構な距離を散策できそうです。
桜並木の脇に今が見ごろの紫陽花が咲いていました。これから梅雨の季節を迎えることになるのですが、紫陽花を楽しむことができると思えば、憂さも晴れてくれそうです。関東が先に梅雨入りしたようです。名古屋ももうすぐでしょう。
水道みち緑道に栗の屋本家さんの看板を発見しました。そこには名古屋グランパスとドラゴンズのドアラの旗が掛けられていました。これは楽しいですね。名古屋を本拠地として活動してるプロスポーツチームを盛り立ててくれる商店街は通いたくなります。栗の屋本家さんには帰りに寄ります。
千種公園のゆりを時間を忘れて楽しみました
水道みち緑道が仲田本通商店街と合流したところで、左折します。
東部医療センターの北側に広がる緑地が千種公園です。千種公園にはゆり園のほかにもテニスコートや野球場などもあります。とても大きな憩いの広場です。
ゆり園には美しい花を楽しみにしてきた御家族連れの方たちがたくさん訪れていました。思い思いにスマホでユリの写真を撮っていました。なかには大きな望遠レンズを付けたキャノンのカメラでユリのベストショットを狙っている方もいらっしゃいました。満足できる写真が撮れているといいですね。
この日はちょうど見ごろを迎えているみたいで、いろいろな種類のゆりの花が咲いていました。こんなにもゆりにはたくさんの色の種類があるのですね。チューリップのように品種改良が盛んな花なのでしょうか。
仲田本通商店街に戻って、栗の屋本家さんへ
時間を忘れてユリを楽しんだあとは、栗の屋本家さんに行きます。
商店街の案内図がありました。とても分かりやすいですね。この案内図によると栗の屋本家さんは、桜のマークがたくさん並んで表示されている水道みち緑道(桜並木)を横切って進み、次の信号のある交差点を越えた先にあります。
大仲田本通商店街は大きな商店街です。
途中、燕の巣を見つけました。毎年やってくるのかな。
栗の屋本家さんで一口栗きんとんわらび餅を購入
到着しました。お店の前には一口栗きんとんわらび餅の旗が立っています。今回はその一口栗きんとんを購入しました。
わらび餅の中に栗きんとんが入っています。一口サイズですので、本当に一口でいただけます。口の中が幸せになります。いくつもいただけてしまうので、注意が必要かもしれません。栗きんとんが美味しいです。わらび餅と相性が良いのですね。栗きんとんはぼさぼさッとしたイメージでしたが、こちらの栗きんとんはわらび餅の中でしっとりとしていて、くちどけが楽しいです。
1パックに12個入っていました。12個もあっても、ふたりで食べたらあっという間になくなってしまいました。