へそくり餅と栗法師は尾張菓子きた川さんのおいしい和菓子です。へそくり餅はいちご羽二重と並びきた川さんの代表銘菓だと思います。きた川さんの店舗は尼ケ坂駅から歩いてすぐの住宅地にあります。
尾張菓子 きた川さん
お店の前には大杉公園という広い公園があります。きた川さんに伺ったこの日も、大杉公園で小さな子供とお母さんが秋の日差しのなかを楽しそうに遊んでいました。公園でたくさん遊んだ後できた川さんのおいしい和菓子を買って家に帰るコースが想像するだけで幸せですね。
10月23日。お店の前のもみじは緑でした。秋の日差しの中にも、お散歩したらすこし汗ばむような陽気さも混じった気配でした。
真向いの公園に面した店舗の入り口の大きなガラス扉は美しく手入れされていて公園のベンチや落ち葉ががはっきりと写っていました。
その入り口から中に入りますと大きなショーケースにはおいしい和菓子が並んでいて、栗きんとんにしようか、わらび餅にしようか、優柔不断な私はさらに優柔不断になりました。
へそくり餅
羽二重餅の中にはちみつ漬けされた金柑が入っています。金柑を小判に見立て、絹の羽二重で包み隠す様子から「へそくり餅」と名付けられたそうです。ネーミングが面白いですね。
へそくり餅の人気がすごく高くて、名古屋本店での予約はできないそうです。これだけ人気があるともうバレバレのへそくりですね。
人気があるのもよくわかります。とてもおいしいですし、癖になるおいしさだと思います。またいただきたいなと思う中毒性があるようです。
寒天でコーティングされていて見た目も触感も楽しいへそくり餅です。
新宿高島屋さんや玉川高島屋さんでも販売があるようです。名古屋では今回お邪魔した本店のほかに、曜日は限定されますがジェイアール名古屋タカシマヤさんでも購入できます。星ヶ丘三越さんでも。
栗法師 栗の甘納豆
この日は栗法師も購入しました。大きいサイズの栗法師です。普通サイズの栗法師よりもかなり大きめです。
とても立派な栗を使用して作られています。一ついただけば満足できるおいしい甘納豆でした。
妙香園さんがドラゴンズとコラボしたお茶どあらの湯と一緒にいただきました。妙香園さんの本店は熱田区にありますが、私にとっては妙香園さんと言えば栄の地下街に入ると薫るほうじ茶の印象が強いです。今回も栄の地下街サカエチカで購入しました。
妙香園さんのホームページに楽しい紹介が載っていました。
どあらが温泉につかっているみたい!?
湯呑やマグカップのふちにティーバッグをひっかけると、ドアラが温泉につかっているように見える かわいい!!癒される~デザインの煎茶ティーバッグです♪
今回いただいたどあらの湯はどあらが頭から湯に落っこちてしまったような強烈なインパクトが楽しいですね。このほかにもどあらが肩まで湯に浸かってゆっくりとくつろいでいるデザインなど全部で5種類のどあらを楽しむことができます。
岡本太郎さんの鐘 歓喜の鐘
きた川さんの近くの天長山久國寺に岡本太郎さんが製作した鐘があります。写真は古いですが先月のものです。
いくつもの角が鐘から飛び出しています。
「打ち鳴らすと宇宙全体が叫ぶ。よろこび、悲しみ、苦痛、うめき声、それらが言いようのない振幅で響きわたる」岡本太郎さんの爆発する芸術ですね。
鐘の位置が低いです。ちょうど目の高さです。どのような音が響くのか想像すると楽しくなります。
もう少し近くに寄ってみたくなりました。人の顔でしょうか。宇宙人のようでもあります。人体から飛び出してきた魂のようでもあります。妖怪にも見えてきます。
とても楽しい梵鐘です。
普光寺の北大仏
金色に輝く大仏様に出会えます。写真は10月のものです。
大仏様が秋の空にまぶしかった。
かっこいいなと思った竜の数珠です。爪も鋭利です。迫力がありますね。とても穏やかな北大仏様の表情と対をなしていて印象深かったです。