ケロトッツォと鯱もなかのコラボが将棋おやつで実現 藤井棋聖に永瀬王座が挑戦する決戦舞台は亀岳林万松寺青柳総本家さんと元祖鯱もなか本店さん

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第93期ヒューリック杯棋聖戦第4局の舞台は名古屋の大須商店街にある亀岳林万松寺でした。特にタイトル戦となると勝負めしやおやつに集まる注目度は高く、将棋の奥深いところは全くわかりそうもないわたくしでもおやつを通してプロ棋士の対局を楽しむことができてしまいます。

今回は名古屋の大須が舞台ということもあって、いただいたことのあるおやつや味噌煮込みが全国に紹介されてましたから、いつもよりも余計に楽しめました。

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亀岳林万松寺

天文九年(1540年)に織田信秀が織田家の菩提寺として開基したお寺です。うつけものと呼ばれた織田信長が父信秀公の位牌に抹香を投げつけた舞台でもあります。幼少の徳川家康も信秀のもとで万松寺に暮らしたことがあるそうです。

万松寺ではこの有名な抹香事件と「人間五十年 下天の内をくらぶれば、夢幻の如く也、一度生を得て 滅せぬ者の有るべきか」のからくり人形を楽しむことができます。

亀岳林
万松寺
大須商店街
七夕
亀岳林万松寺

現在の大須の商店街はもとは万松寺の土地を開放したところに栄えたのだそうですから、大須の商店街の中に万松寺があるのはとても自然なことのようです。

亀岳林
万松寺
大須商店街
七夕
七夕の短冊がたくさんありました

今回はこの万松寺が将棋のタイトル戦の舞台となり、特別な御朱印もありました。夏の黄色いひまわりと青空の図柄が若い二人の対局者のさわやかなイメージと重なり、とても素晴らしい御朱印です。

万松寺はこの頃将棋のタイトル戦の舞台になることが多いです。

御朱印
藤井聡太
藤井棋聖
永瀬王座
永瀬拓矢
万松寺
大須商店街
棋聖戦の御朱印 藤井棋聖と永瀬王座の似顔絵がさわやかに描かれています

ケロトッツォ 青柳総本家さん

有名なカエルまんじゅうがいつのまにやらケロトッツォに変身して登場したのはマリトッツォがちょっとしたブームになった時期でした。

そう、イタリアのローマのソウルフードが流行したころに突如現れたのが今回の棋聖戦第4局の舞台に将棋のおやつに選ばれたケロトッツォです。

ママの日のママトッツォ、父の日のケロトッツァン。それからミルク風呂のケロトッツォなど、カエルまんじゅうがもとになったこれらの和洋スイーツは青柳総本家さんの気合を十分に感じさせてくれます。

こちらは抹茶ミルクに浸かっているケロトッツォです。かわいらしいですね。大須の青柳総本家本店さんでいただいた際の写真です。

大須の青柳総本家本店さん

もともとの昔からなじみのあるカエルまんじゅうです。

お化粧ばっちりなママトッツォは母の日にいただきました。

ママトッツォ
青柳総本家
大須商店街
母の日
ママトッツォ

こちらのケロトッツァンは父の日にお目見えです。ダリ風のおひげがトッツァンですね。

ケロトッツァン
大須商店街
青柳総本家
父の日
ケロトッツァン

こちらは名古屋駅の横にあるKITTE名古屋にある青柳総本家さんでいただいたミルク風呂のケロトッツォです。カエルまんじゅうの七変化が楽しいですね。楽しいだけでなくおいしいですし、青柳総本家さんはすごいです。

カエルまんじゅう
ケロトッツォ
ミルク風呂
青柳総本家

鯱もなか

名古屋と言えば名古屋城の天守閣に鎮座している金のしゃちほこです。その鯱の形状のもなかも将棋おやつになりました。パチパチパチですね。

元祖鯱もなか本店さんは創業が明治40年だそうです。とても歴史のある老舗和菓子屋さんですが、フレンドリーな感じがしますので、親しみやすいですね。鯱もなかは大正10年に創製されたそうですから、この鯱もなか自体の歴史も古いですね。

ケロトッツォと同じくらい、この鯱もなかも見た目の楽しさに目が向きがちですが、肝心な最中が美味しいです。名古屋のお土産品としても有名かもしれません。名古屋にお越しの際はぜひとも鯱もなかをご賞味ください。名古屋城の観光をおやつとしても楽しむことができるはずです。

元祖鯱もなか本舗
大須
もなか
鯱もなか
将棋
おやつ
鯱もなか
元祖鯱もなか本舗
大須
もなか
鯱もなか
将棋
おやつ
包装紙の絵が楽しい

味噌煮込みうどん 浅ひろさん

藤井棋聖の勝負めしに選ばれたのは味噌煮込みでした。こちらの写真は以前浅ひろさんでいただいた味噌煮込みです。この時は天ぷらを付けましたが、卵はつけませんでした。

藤井棋聖は天ぷらに卵もつけられたようですね。ご飯もありましたから定食セットにされたのでしょうか。

おいしい味噌煮込みです。浅ひろさんは万松寺のお隣にありますので、きっとアツアツのままのおいしい味噌煮込みが運ばれたのでしょうね。

味噌煮込み
海老天
名古屋めし
勝負めし
大須商店街
浅ひろ
味噌煮込み 海老天入り
syachimonaka-kerototho

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この記事を書いた人

おいしいものにめがない愛知県民です。今は主に名古屋市で食いしん坊生活を満喫しています。名古屋にいながらいただくことのできる日々の和菓子と洋菓子、どちらもおいしく感謝していただいております。おいしい銘菓を求めて、たまには愛知を離れて全国を旅行したいと思っています。

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