驚くニュースがありました。
千なりが23年ぶりにリニューアル
名古屋の有名な和菓子屋さんである両口屋是清さんの看板和菓子である千なりが23年ぶりにリニューアルされるそうです。
新しくなることは良いことですね。生地が新しくなるとのことなので、大きな変更ですよね。
どのように変化しているのか楽しみにしたいと思います。もちろんのことながら現在形の千なりも大好きです(とくに紅粒あん)が、両口屋是清さんがリニューアルすると決めたのなら、私はその決意についていきます。紅粒あんはなくさないでくださいね。
どうやら変更されるのは「生地の変更」「餡の増量(1.2倍)」「林檎あんの登場」などのようですね。全貌が明らかになるのは4月1日の発売日のようです。
お値段は据え置きがいいですが、このご時世ではそうはいかないでしょうね。そこだけが、ちょっと気がかりではあります。これからもたくさんいただきますからよろしくお願いいたします。
華てまり
両口屋是清さんの千なりのニュースに魅かれて、新しいどら焼きの焼皮を早く食べてみたくなりました。そこで、今日、リニューアルされた千なりを探しに行きましたが、新しい千なりの発売日はまだ先でした。
千なりのかわりというわけではありませんが、両口屋是清さんのショーケースに美しく愛らしい形の上生菓子を見つけました。
きれいで愛らしい球体の和菓子です。華てまりという上生菓子です。両口屋是清さんの気合を感じますね。きっと、お茶の席が楽しくなります。たくさんの人の顔が100%ほころぶんにちがいないお菓子です。
たしか昨年は手毬という五色の美しい球体の上生菓子が中村昌生さんにより設計・監修された八事店で販売されていました。2022年はより複雑な五色の球体がお目見えしましたね。
創業380年以上の歴史ある和菓子屋さん
両口屋是清さんは三代将軍徳川家光の時代から名古屋で和菓子を作っていらっしゃるそうです。そんなに事業を継続していけるのは並大抵の努力ではできないことに違いありません。
そのような和菓子屋さんが名古屋にあることに感謝しています。
華てまりのように華やかな和菓子のイメージを保ち続けるための努力がきっとあるのだろうと思います。私には想像もできない企業努力があるに違いありません。
おかげさまで、華てまりのような美しい和菓子をいただくことで、幸せになれます。
ごちそうさまでした。