なまささら 椿餅と春霞をいただきました 結 両口屋是清さん

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二月九日は大福の日だそうですね。語呂あわせ(2月9日でフク)のようです。ダイフクのダイはどうかしてしまったのでしょうか。

大福の日ならば、今日は帰りに大福を買って帰ろうかと思いましたが、タカシマヤさんに入っている両口屋是清さんのお隣にある結さんのショーケースの中に猫のかわいい生菓子を見つけました。

結さん両口屋是清さんの姉妹店、新ブランドのお店です。六本木ヒルズノーズタワー、新宿駅NEWoMan、ジェイアール名古屋タカシマヤで展開されていますが、両口屋是清さんの公式オンラインでも期間限定で購入できるようです。

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結さんのなまささら ねこ 椿餅 春霞

なまささら

ささらというのは古語で小さい、かわいらしいという意味らしいです。古語というのは昔使われていた言葉で今は使われていないもの。勉強になりました。古語辞典というのもあるそうですね。どんな感じか面白そうです。

両口屋是清さんが昔の佳きものにこだわりつつ、現代にわかりやすくアレンジした和菓子、おいしい和菓子を届けてくれるブランドですね。古語をネーミングに使うのはそんな心意気のあらわれなのかなと想像しました。

ねこ単独チーム 対 椿餅・春霞ペアチーム

なまささらは毎月一日にレパートリーが更新されるようですね。

二月はねこ、春霞、椿餅、菜の花、蓬餅、梅の六つです。小さい一口サイズとはいえ、全部をいただくのは難しいと思いましたので、3つを選んで購入しました。

私が選んだのは、まず椿餅。椿餅が好きなので。おいしいですからね。源氏物語という背景も含めて好きなお餅です。

椿餅と春霞

次は春霞。色の移り変わりのもやもやした、やさしいやわらかい春の霞をイメージさせる見た目も美しいですね。

春霞の色合い

最後にねこ。これは相方に喜んでいただけるように。かわいいですからね。

ピンぼけのねこ

春の訪れを待っている今に限定しなくても年中かわいいのが猫のねこたる所以ですよね。そのためか、このほかの5つの和菓子に比べれば、季節感をあまり感じることはできませんが、それだからこそ結のブランドイメージを表している和菓子の代表格かもしれませんね。

藤井竜王将棋のおやつに選んでくれたら、ぴよりん並みに人気がでそうな気がします。

ちなみに、3つを2人で分ける際に、ねこ単独チームと椿餅春霞のペアチームという組分けになりました。こうなることは十分予想はできていましたので、予定通り私は迷わず椿餅春霞ペアをいただくことにしました。

そうするとねこも食べてみたいなということに当然なりますよね。なので、ねこ、梅、菜の花、蓬餅も今月中にいただこうかなと企んでおります。

毎月一日の楽しみができました

毎月一日に季節のご案内をしていただけるそうですので、赤福の朔日市餅のようですね。

毎月6つの味が楽しめるとすると年間で72もの楽しみを味わえることになりますね。ありがたいです。

2月の春霞は白小豆こしあんのういろうでした。おいしくいただきました。椿餅は小豆こし餡を道明寺で包んだお餅でした。香りがよいです。おいしいです。

今日もごちそうさまでした。

namasasara-ryouguchiyakorekiyo-yui

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この記事を書いた人

おいしいものにめがない愛知県民です。今は主に名古屋市で食いしん坊生活を満喫しています。名古屋にいながらいただくことのできる日々の和菓子と洋菓子、どちらもおいしく感謝していただいております。おいしい銘菓を求めて、たまには愛知を離れて全国を旅行したいと思っています。

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