栄駅(名古屋市営地下鉄東山線・名城線)から北に歩いてすぐの西原珈琲店でクラシックショコラをいただきました。
扉を開け、階段を上がる。落ち着いた空間が広がっています
コーヒーショップの自家製スイーツをいただきたくなったら西原珈琲店が候補に浮かんできます。
お店を探すのはちょっと難しいかもしれません。看板は小さめ。アンティークな、そしてクラシックな雰囲気のある看板がビル街にひっそりと隠れるように置いてあります。
お店の入り口の扉も通りに面しておらず、少し奥まった場所にあります。
ビルの奥のほうに続く狭い通路を奥まで歩を進めていくと西原珈琲店のコーヒー色をした扉が近づいてきます。今日もブレンドにしようかな。コーヒーのお供はプリンにしようかな。数歩先で案内される席に座ってからのメニュー選択をすでに楽しんでいます。
そして、扉を開けます。
するとすぐに右側に少し急な上り階段があります。左側には古い電話が置いてあります。右の階段を上っていくと落ち着いた照明のなかに目を凝らすと、デッサンや美術品が大切に飾られた空間が広がっているのがわかります。
西原珈琲店を訪ねると、いつも、最初は扉の外とは全く別の世界に迷い込んだ気持ちになります。
この別世界にはクラシックが静かに流れています。席に案内され、メニューを広げていくうちに、だんだんと私自身もこの世界に身をゆだねていいんだという安心感に包まれていく感覚を覚えます。これは、ある種の常習性があると思います。
コーヒーの種類も豊富 ケーキやサンドウィッチも充実しています
コーヒー豆はたくさんの種類のなかから選べます。今回はブレンドをいただきます。カップが美しいですね。
オリジナルのケーキも豊富に用意されています。クラシックショコラをいただくことにしました。きれいな花柄模様の器に大切にのせられています。
西原珈琲店では特別な空間に特別な時間が流れているのを味わいながら、コーヒーとケーキをいただくことができます。
本当はファッション誌も世間話もしばらく横に置いて、西原珈琲店の世界に浸っていたいですね。
クラシックショコラ
今回はクラシックショコラをブレンドコーヒーのお供にいただきました。
しっかりしたショコラの苦みや重たさを少しだけあえて残してあるあたりがクラシックなのだと思います。
ブレンドによく合っていて、おいしくいただきました。
ごちそうさまでした。
自家製のおいしいプリン
今回はクラシックショコラをいただきましたが、西原珈琲店ではおいしいプリンをいただくことができます。
以前いただいた時のプリンです。サイズが大きめですね。ソースに苦みもあり、おいしいです。
コーヒーによく合います。