名古屋市東区泉一丁目にあるもち源さんのショーケースにはおいしそうな桜餅や草餅がたくさん並んでいました。春の足音が聞こえてきそうですね。今日もどの和菓子をいただこうか迷ってしまいます。
もち源さんはお餅やお赤飯が美味しいことで有名ですが、ほかにもういろうもとてもおいしいです。
今回はおはぎをいただくことにしました。餡がとても魅力的に見えました♫
もち源さんのおはぎ
きれいなおはぎですね。品のあるおはぎです♪
写真を見ているだけでおいしさを思い出します。
おはぎには半殺しとか皆殺しとかおもしろい表現がありますね。落語の演目にもなっているそうです。もち源さんのおはぎはどちらでしょうか。とてもおいしいですので、ぜひ食べてご確認いただきたいです。ほんと美味しいです!
ちなみにお彼岸の時期にはきな粉のおはぎも用意されます。期間限定だそうです。
もち源さん
久屋大通駅周辺の泉一丁目周辺はマンションが立ち並ぶ住宅街になっています。今日お店に向かう途中でもあちらこちらで新しいマンションが建設工事中でした。これから工事が始まりそうな空地もありました。
そのマンション群の中にもち源さんはお店を構えています。
江戸時代に創業され、魚棚通り、武平町、石町と移転して、今は泉のマンション群の中にお店があります。とてもながい歴史のあるお餅屋さんですね。
店舗の入り口の上部にかかっている木の看板が気になります。ながい歴史を知っているに違いない素敵な看板です。
もち源さんの和菓子
もち源さんでいただいたことのあるおいしい和菓子たちを少し紹介させてください♪
まずは椿餅です。源氏物語に登場する椿餅は最古の和菓子と言われているそうですね。
続きまして、素朴な鬼まんじゅうです。新いもの鬼まんじゅう。鬼まんじゅうは名古屋の御菓子の代表格ですね。
夏の暑い日には葛バーが美味しいです。こちらは抹茶大納言の葛バーです。冷たくておいしいです。抹茶の香りが豊かです。
柏餅です。もち源さんのお餅はおいしいですね。餡子もおいしいです。
最後は名古屋名物のういろうです。煉ういろうはもっちりとした触感。形も特徴的ですね。美味しいので是非ともお勧めしたいういろうです♫
名古屋市市政資料館
もち源さんは東区泉にありますが、少し歩いたところに市政資料館があります。
白壁まで歩いて、大正時代の建物を見学してきました。
名古屋市市政資料館はネオバロック様式の素晴らしい建物です。ステンドガラスが見事です。とても美しいです。
1922年(大正11年)に建てられ、1979年(昭和54年)まで裁判所として使用されていました。
1984年(昭和59年)5月、国の重要文化財に指定されています。見学は無料です。
中に入ると大きな階段とステンドガラスが迎えてくれます。