荒子観音寺のお隣にあるもち観さんの小豆羊羹をいただきました。
もち観さん
あおなみ線「荒子」駅下からは少し急いで徒歩5分くらいの場所にあります。東山線ですと高畑駅からも歩いて行ける距離です。少し歩きますが、わかりやすいところにあります。
市営バスに乗車して荒子観音に向かう方法もあります。市営バスは料金が210円ですのでうれしいですね。私は市営バスを利用することが多いです。一度乗車して行先を覚えると結構便利だと思います。もっとあちらこちらに行けるように使いこなしたいなと思っています。
もち観さんのお店の前には、くさ餅の幟がありました。お車でいらした先客がたくさん和菓子を購入されていました。どれもおいしいので、たくさんいただきたいですね。
幟にある草餅もおいしいですので、大変人気がありますが、今回は羊羹を購入しました。
小豆羊羹の金色の文字がきれいですね。手書き風のお店の名前も楽しいです。円空仏の笑顔に通じるような味わいを感じます。
小豆が透き通って見えます。切り分けているときからおいしさが想像できてワクワクしました。
大勢で切り分けていただくのが愉しいですね。とてもおいしい羊羹でした。ごちそうさまでした。
荒子観音寺 円空仏 前田利家
荒子観音寺(浄海山円龍院観音寺)は円空仏が有名ですが、1250もの円空仏が保存されているそうです。
荒子観音寺は、天平元年(729)の創建と伝えられ、加賀藩主前田利家が天正4年(1576)に再建したそうです。天平というのは奈良時代だそうです。縄文弥生大和奈良平安鎌倉室町安土桃山・・・の奈良時代ってすごいですね。
青空のもと大迫力を感じます。
多宝塔は天文5年(1536)に再建され、市内最古の木造建築物で国の重要文化財に指定されているそうです。歴史の重みを感じます。そして、とても大きいです。重厚な感じを受けます。
旅姿の円空上人です。
富士権現社(荒子城址)
前田利家が居住した荒子城址。荒子城は砦程度の小さなものだったようですが、城内に富士権現社と天満宮が祀られ、今に残っています。
荒子城は利家の父利昌によって天文年間に築城され、堀に囲まれたおよそ東西68メートル南北50メートルの小規模な館のようなお城だったようです。33歳の時に信長の命により利家も荒子城主となりましたが、のちに廃城となったそうです。