久屋大通公園Hisaya-odori Parkから東へすこしだけあるいたマンション街の中にあるもち源さんに行きました。高層マンションが建ち並んだ東区泉のあたりにお店を構えていらっしゃいます。
Hisaya-odori Parkは芝生が気持ちがいいですね。青空ですとなおのこと晴れ晴れとした気持ちになれます。週末は何かしらイベントが行われいるようですが、ミライタワーよりも北側エリアは比較的落ち着いていて過ごしやすいです。アウトドア用のテントなどの無料貸し出しをしてくれる日もあるようです。
もち源さん
江戸末期から現在に至るまで愛され続けている和菓子屋さんです。もち源さんのホームページには次のようにありました。町名が難しくて読めないですね。
江戸末期に修業先の一角で餅を売ったのが始まり、その後、東魚町、武平町、石町(現在は泉)に移り現在に至ります。創業当時から、素材を厳選してこだわりのある商品を作っています。
東魚町(ひがしうおちょう)というのは現在の中区丸の内三丁目あたりになるそうです。多くの魚屋さんや料理屋さんが店を構えてたのが町名の由来なのだとか。
武平町(ぶへいちょう)というのは清州越しの際に松井武兵衛さんの屋敷があったことから武兵衛町となり、のちに武平町となったそうですが、そもそも読み方が難しいですね。たけひらまちとばかり思っていました。
石町(こくちょう)も読み方が難しいですね。穀物商人が多くいたからついた町名らしいですが、石垣に使った石を取り出した土地だからという説もあるようです。
葛バー
葛を使った溶けないアイス。
「抹茶大納言」「マンゴ-」「甘夏みかん」「白桃」「安納芋」とあります。
私は抹茶大納言をいただきました。葛バーはお店のショーケースの横のスペースに置いてあるミニ冷蔵庫の中に保管されていました。
ひんやり葛バーと印字されたビニールに包んで、リボンでむずんでありました。リボンをほどいてビニールから取り出した葛バーをアイスバーのようにしていただきます。
抹茶大納言がとても濃いです。濃いおいしさが見た目からも伝わってきます。リッチでわんぱくな子供になった気分でおいしくいただきました。葛なのでもち源さんがおっしゃるようにアイスみたいに溶けることは決してありません。ひんやりした葛の触感が楽しい和菓子です。
夏休みの間は毎日でも1本はいただきたいですね。
食べ終わってしまうと小さな木のバーだけが残るのですが、もっと購入しておけばよかったと後悔してしまいます。とてもおいしかったので、次はマンゴーもいただこうかなと思います。
和菓子にマンゴーが使われるのは珍しいなと思っていましたが、先日いただいた小ざくらや一清さんのおほほっシリーズにもマンゴーがありました。とてもおいしかったです。なので葛バーのマンゴーにも期待大なのです。