6月19日は父の日でした。青柳総本家さんのカエルまんじゅうのバージョンに父の日だけの特別なケロトッツァンが仲間入りしました。青柳総本家さんのおかげで、父の日の楽しみが一つ増えましたね。
矢場とんのぶーちゃんにご挨拶
ケロトッツァンは6月17日(金)、18日(土)、そして父の日の19日(日)の三日間限定で販売されました。今年から売り出されることになったケロトッツォのお父さんバージョンですね。
私は18日にケロトッツァンを購入しました。週末のお散歩コースのゴール地点を大須商店街の青柳総本家さんに設定して、最寄りの鶴舞線の大須観音駅ではなく、矢場町駅からちょっとだけ歩くことにしました。
名城線の矢場町駅はパルコや松坂屋さんと地下で直結している乗降者数の多い地下鉄の駅です。地上に上がると駅の周辺には街中のオアシス久屋大通庭園フラリエや味噌カツのおいしい矢場とんがあります。矢場とんまで来たらもう大須商店街の入り口でもあります。
この日もみんな大好きな矢場とんビルを囲むように味噌カツを求める人の行列ができていました。開店と同時に行列ができるほどの大盛況ぶりです。あの名古屋めしの代表格であるひつまぶしで有名なあつた蓬莱軒の行列もすごいですが、こちらの矢場とんの行列も負けてはいません。いつ見てもすごすぎます。
矢場とんの味噌カツはおいしいですから、人気があるのも頷けます。名古屋めしのみそカツと言っても、お店によってみそだれには個性がありますから、いろいろな味噌カツを食べ比べるのも楽しさの一つです。
今回は味噌カツはやめにしておきますが、また矢場とんの味噌カツをいただこうと思います。では、初心貫徹で青柳総本家さんに向かうことにいたします。
やっぱりぶーちゃんはかわいいですね。下から仰ぎ見ると凛々しさも感じられますし、貫禄もありますね。魅力的なブーちゃんです。矢場とんのぶーちゃんといい、名古屋のキャラクターはドアラを筆頭に、グランパス君もそうですが、魅力的です。
では、矢場とんの行列を横目に大津通を上前津駅方面に向かって歩いていきましょう。
このまま商店街を横切るコースの方が仁王門通りの青柳総本家さんまで近いのですが、今回は大津通から大須通りへ、大須商店街の外周を直角に歩くことにしました。
春日神社の巨木
上前津の交差点の一角にある春日神社に、矢場とんのぶーっちゃんのおなかにも負けないくらいに根元が異様に膨らんでいる巨木がありました。化粧まわしをかけてあげたいくらいの膨らみ方をしています。
大鳥居の真横にあるこの巨木なのですが、どうしたらこんなふうになるのでしょう。やはり神秘的な不思議な力を感じます。神懸った生命力の偉大さにそっと手で触れてみたくなりますが、罰が当たるのではとためらわれる雰囲気もあります。
春日神社の大鳥居をくぐると、交通量の多い上前津の交差点が近くにあることを忘れてしまうような静けさに包まれていました。とても不思議な空間です。境内にある巨木が騒音を吸収しているのでしょうか。
春日神社に植わっているどの巨木も神がかっているように思えてなりません。
大須といえば大須観音、そして万松寺ですが、この春日神社も素晴らしかったです。また、参拝したいと思います。
七ツ寺共同スタジオ
大須通に戻って大須観音に向かいます。すると有名な七ツ寺共同スタジオの味わい深い建物が細道を少し入ったところにみえてきます。
50周年を迎える歴史ある小劇場です。そして今年の11月には50年を記念した舞台があるようです。鹿目由紀さんの脚本だそうです。楽しみですね。
大須観音
大須観音様に着きました。毎月18日は御本尊、聖観音様のご縁日です。この日も骨董市が開かれていました。骨董に興味のある方にとってはいくら時間があっても足りないくらいの賑わいに違いありません。私には何が何だかわからないものもいっぱい並んでいました。
大須観音といえばこの広い階段ですね。
青柳総本家さんに到着 外郎のセットを喫茶室でいただきました
大須観音の境内そばから続いている仁王門通りの入り口近くに青柳総本家さんの本店があります。そのすぐ横には大須ういろさんの本店もあります。ういろう好きにはたまらないワクワクしてくる通りです。青柳総本家さんは店内の喫茶席でういろを楽しめます。一方の大須ういろさんはういろの食べ歩きに力を入れているように感じました。
青柳総本家さんの店内に入って、ういろうのセットをいただくことにしました。
ケロトッツァンはお持ち帰りのみでしたので、ういろうのセットと一緒に注文とお支払いを済ませ、ケロトッツァンは帰りに手渡ししていただきました。しっかりと保冷剤を付けていただきました。
今回いただいたういろうのセットは上がりと桜でした。青柳ういろうはおいしいですね。こうして大須の本店でいただくと余計においしく感じます。
店内でういろうをいただいていると、急に大雨が降ってきました。大粒の雨が商店街のアーケードにたたきつけられる音が店内まで響いていました。ういろうをいただきながら雨宿りしていると柳の下のカエルの気分をちょっとだけ味わえた気がいたしました。
ケロトッツァンはお持ち帰り
ケロトッツァンは店内でいただくことはできませんでしたが、しっかり保冷剤を付けて丁寧に包装していただきましたので、形が崩れることもなく、我が家のテーブルでいただきました。ケロトッツァンの形が崩れないようにケースに入れていただきましたおかげで、かわいらしい見た目も損なうことなくおいしくいただくことができました。
凛々しい眉毛と気取った髭、そして大きく開けられた口がかわいらしいです。来年の父の日にもぜひともお目にかかりたいですね。
カエルまんじゅうのおまけ画像 カエルのミルク風呂 ママトッツォ
以前アップしたミルク風呂に浸かったカエルまんじゅうです。かわいらしいです。ちなみに升の風呂に浸かっているバージョンもありました。
母の日の特別なママトッツォです。口紅とまつ毛がバッチリ決まっています。パパトッツォとの夫婦バージョンがあると楽しそうですね。
これからもカエルまんじゅうから目を離せませんね。