大須観音、万松寺のある大須商店街は、ういろう(ういろ)のおいしいお店がたくさんあります。仁王門通りにある大須ういろさんと青柳総本家さん。それぞれの本店の梯子をできる大須の熱いスポットです。
それから、おいしいういろうを食べさせてくれるお店として必ず名前が挙がるのが今回の山中羊羹舗さんです。大津通から万松寺通りに入ってすぐに氷の幟が目に着く老舗和菓子屋さんです。天津甘栗の大看板の今井総本家さんのところで曲がってアーケード商店街に入ります。
スポーツ紙を広げながらほうじ茶つきのういろうのセットをいただきました 喫茶あずきさん
山中羊羹舗さんの奥に喫茶あずきさんがあります。今回はそちらのテーブルでほうじ茶つきのういろうセットをいただきました。ほかにも氷やくずきり、冷やしぜんざいなどもあります。お勧めはすべてですが、くずきりが好きです。
これからもっと熱くなってくると氷という選択肢一択になりますね。
白ういろうと黒糖ういろうをほうじ茶と一緒にいただくことができました。どちらの味もおいしいです。黒糖は香りがわかりやすいおいしさです。白はういろうの基本ですね。ういろうのもちもち感と歯切れの良さ。ほうじ茶もよい香りが口中に広がります。
550円でおいしいひと時をういろうとほうじ茶で楽しむことができました。
おいしいういろうをいただきながら、喫茶店らしく中日スポーツも読ましてもらいましたよ。なんと昨日の試合ではドラゴンズの根尾君がマウンドに上がったそうです。150キロのストレートを投げ込んだそうです。驚きますね。
根尾君はプロ野球界の息子のイメージがありますね。思わず応援したくなるスポーツ選手です。
山中羊羹舗 大須で明治33年創業の伝統の味を手作りしている老舗和菓子屋さん
万松寺通りの山中羊羹舗さんは明治33年創業です。まさしく歴史のすごみを感じます。近くにある今井総本家さんも明治の創業ですから、大須商店街って歴史がすごいです。
お店の前では柏餅、お饅頭、フルーツ大福を販売していました。フルーツ大福を紹介するチラシが目立っていました。フルーツ大福が気になってしまって、店を後にするときに、商店街散策のお供にしようかなという考えが一瞬頭をかすめましたが、こらえました。さっきおいしいういろうのセットをいただいたばかりですからね。フルーツ大福の季節はもうすぐ終わってしましそうですので、また近いうちに来ないといけないですね。
お店の中のショーケースには白・黒糖・抹茶のういろう、羊羹各種が並べてあります。どれもおいしそうです。伝統の味を手作りされている山中羊羹舗さんです。