お雛祭りの日ですね。
それから、今日は高校受験の日でもあったようです。
見事合格して、校門に咲く桜に見守られながら入学式の日を迎えられるとよいですね。
お花見という生ういろうをいただきました
青柳総本家さんから今日発売されたばかりの生ういろうをいただきました。お花見というそのものずばりな名前がついたおいしい生ういろうです。
しろ くろ(黒砂糖) 抹茶 上がり(こし餡) 珈琲 ゆず さくら。これが青柳ういろうの定番ですね。
今、ういろう屋さんのショーケースを覗くといろいろなういろうがあるのに驚きます。ういろうも今ではいろいろな種類の味が楽しめるようになっていますね。青柳総本家さんの青柳ういろうは、いろんな味のういろうを開発する先頭に立っているイメージがあります。
紅茶に合わせるういろうWillows(ウィロウズ)というのもショーケースにありました。苺、ピスタチオ、凍頂烏&黒糖などの味を楽しめます。
そのほかにも青柳ういろうforアスリートというのまであります。これはエネルギーと塩をおいしくチャージできるういろうです。青柳ういろうさんの有名なカエルがゴールテープを切る瞬間の姿をデザインした包装がとてもかわいいですよ。名古屋ウィメンズマラソンとも縁の深いういろうですね。
どこまでもういろうの可能性を探り、おいしい味を求め続ける和菓子屋さんに敬意を表し、わたくしはただただおいしくいただきます。
お花見という生ういろうは、抹茶・しろ・さくらの三種のういろうを、三層に重ね蒸し上げたかわいらしい生ういろうです。少し、日本酒の風味がします。アルコール分を約0.5%含んでいるようです。お花見に甘い和菓子とおいしいお酒は必須ですね。とてもおいしくいただきました。
青柳ういろうには日本酒をおいしいういろうにした白老という名品があります。純米吟醸の日本酒のういろうです。使われている日本酒は常滑の澤田酒造さんのお酒だそうです。
澤田酒造さんは陶都 常滑の地で嘉永元年(1848年)に創業した酒造さんです。澤田酒造さんの梅酒もおいしいので大好きです。
誇りは高く、敷居は低く
青柳総本家さんは、初代後藤利兵衛さんが徳川慶勝公から「青柳」の屋号を賜り、大須門前通りで蒸し羊かん業を始めたのが始まりだそうです。明治12年のことだそうです。
青柳総本家の商品紹介カタログの表紙にある言葉が興味深いです。「誇りは高く、敷居は低く」素敵な言葉ですね。青柳総本家さんが大事にされている社訓のようなものでしょうか。誇れる言葉だと思います。
創業百年の記念事業として大須店復元
大須にある現店舗は1979年に太平洋戦争で焼ける前の昭和初期の大須本店を忠実に復元したものだそうです。外観は黒しっくい、店内は総けやき造り、天井はけやきの格天井、床は大理石で仕上げられた当時の名物建築をよみがえらせたと、青柳総本家さんのホームページに紹介されていました。
以前、大須本店でいただいたカエルまんじゅうが美味しかったです。本店でいただくとまた格別な感じがいたしました。
和菓子屋さんの建築には素晴らしいデザインのものがあります。大須にある青柳総本家さんの店舗もそのうちの一つだろうと思います。
KITTE名古屋店のお店も素敵なデザインです。守山直営店も魅かれますし、青柳総本家さんは建物でも私たちを楽しませてくれますね。