熱田神宮詣でときよめ餅 さくらきよめ

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今日も朝から雪が舞っています。名古屋の二月最初の週末は雪の週末になりました。

雪のふわふわと舞う外をぼんやりと眺めていたら、きよめ餅を食べたくなりました。ということで伝馬町へ行きます。

二月六日は抹茶の日だそうですね。愛知の西尾茶創業120年を記念して制定されたのだそうです。風炉(ふろ)から二(ふ)月六(ろ)日なんだそうです。ごろ合わせですか、今日は何の日の懲りないパターンですね。

目次

伝馬町駅からきよめ餅総本家まで歩きます

名城線の伝馬町駅から名鉄神宮前駅の方面に雪の中を歩きます。名鉄神宮前駅にある歩道橋を目指して歩きます。

するとすぐにきよめ餅総本家の建物が見えてきます。横断歩道用の信号が青になり、向こうに渡ります。

きよめ餅総本家

歴史を静かに物語る建物と看板の佇まいに圧倒されますね。

看板には、熱田名物 きよめ餅という金色の文字が立体的に描かれています。

きよめ餅総本家

瓦には清め餅の清の字がデザインされていました。

清 清 清 

神宮前商店街のきよめ餅喫茶室まであと少し歩きます

歩道橋が見えてきます。

陸橋を裏側から

歩道橋を抜けて後ろを振り返った画です。歩道橋にはきよめ餅総本家神宮前歩道橋という名前が付いていました。ちょっと絵が引きすぎているので、小さすぎてわかりづらいですが、鈴の絵が素朴でかわいらしいです。

名鉄駅前の市バス乗り場の案内図には雪が積もっていました。

きよめ餅喫茶室が見えました。雪の日は商店街のアーケードがうれしいですね。

さくらきよめを二つ 抹茶セットでいただきました

抹茶の日ということもあり、今日は抹茶のセットをいただくことにしました。

抹茶のセット
さくらきよめ

色合いはきれいな桜色で、羽二重餅の絹のような質感をしています。抹茶とのセットはさくらきよめを一つか二つを選ぶことができました。私は二つのセットにしました。二つ並んでいるとますますかわいらしいですね。抹茶の緑とのコントラストに心が和みます。ほんのりとあたたかい気持ちになります。

焼き印の桜の花びらが仲よさそうにしています。うっすらとした焼き印の感じは普段のきよめ餅の淡い感じと一緒です。

外には2月の雪が降っていますが、桜の焼き印を見ているとおもわず笑みがこぼれますね。

少し白っぽい桜餡が美味しいです。桜の塩味が綺麗です。お餅の触感はもちもちとして普通のきよめ餅と同じ感じです。

お店のテレビでは冬季オリンピックの中継が流れていました。スノーボード競技の実況を聴きながら抹茶セットをおいしくいただきました。

ごちそうさまでした。

熱田神宮の信長塀

熱田神宮参拝をして、お守りを購入しました。宮きしめんをいただこうとおもいましたが、買い求める列ができていましたので、今日のところは諦めて帰ることにしました。

雪の中で宮きしめんをいただけたら、いつもと違ったおいしさを知ることができたかもしれませんね。ちょっと後悔。

信長塀

熱田神宮にある信長塀は、三十三間堂、西宮神宮の大練塀と並び日本三大土塀の一つとして名高いそうです。

桶狭間の戦いに大勝できたお礼として永禄三年(1560)織田信長が奉納した塀だそうです。

信長とお餅といえば、有名なうたがありますね。

織田がつき秀吉がこねし天下餅すわりしままに食ふは徳川

天下餅をいただけなかった信長さん。天下採りの夢を追った信長が奉納した土塀にも二月の雪が降っていました。

kiyomemochi-sakurakiyome

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この記事を書いた人

おいしいものにめがない愛知県民です。今は主に名古屋市で食いしん坊生活を満喫しています。名古屋にいながらいただくことのできる日々の和菓子と洋菓子、どちらもおいしく感謝していただいております。おいしい銘菓を求めて、たまには愛知を離れて全国を旅行したいと思っています。

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